Intl.PluralRules.supportedLocalesOf()
Baseline
広く利用可能
この機能は広く実装されており、多くのバージョンの端末やブラウザーで動作します。2019年9月以降、すべてのブラウザーで利用可能です。
Intl.PluralRules.supportedLocalesOf() は静的メソッドで、指定されたロケールのうち、実行環境のデフォルトのロケールで代替されることなく、複数形の書式に対応するものを配列に収めて返します。
試してみましょう
const locales = ["en-US", "ban", "ar-OM", "de-DE"];
const options = { localeMatcher: "lookup" };
console.log(Intl.PluralRules.supportedLocalesOf(locales, options));
// 予想される結果: Array ["en-US", "ar-OM", "de-DE"]
構文
Intl.PluralRules.supportedLocalesOf(locales)
Intl.PluralRules.supportedLocalesOf(locales, options)
引数
locales-
BCP 47 言語タグの文字列、またはそのような文字列の配列です。
locales引数の一般的な形と解釈については、Intlメインページの引数の説明を参照してください。 options省略可-
以下のプロパティを持つ可能性があるオブジェクトです。
localeMatcher-
使用するロケール照合アルゴリズムです。指定可能な値は
"lookup"および"best fit"です。デフォルト値は"best fit"です。このオプションについては、Intl のページを参照してください。
返値
指定したロケールタグのうち、実行環境のデフォルトのロケールで代替する必要なく、複数形の書式に対応しているものを表す文字列の配列です。
例
>supportedLocalesOf() の使用
実行環境がインドネシア語とドイツ語の複数形の書式に対応しているものの、バリ語には対応していないと想定した場合、supportedLocalesOf はインドネシア語とドイツ語の言語タグを変更せずに返します。pinyin の照合順序は複数形の書式には関係なく、インドネシア語でも使用されません。また、インドネシアに特化したドイツ語にはおそらく対応していません。ここでの "lookup" アルゴリズムの仕様に注意してください。"best fit" の照合では、バリ語話者のほとんどがインドネシア語も理解しているので、インドネシア語がバリ語に適切に一致すると判断し、バリ語の言語タグも返すかもしれません。
const locales = ["ban", "id-u-co-pinyin", "de-ID"];
const options = { localeMatcher: "lookup" };
console.log(Intl.PluralRules.supportedLocalesOf(locales, options).join(", "));
// → "id-u-co-pinyin, de-ID"
仕様書
| 仕様書 |
|---|
| ECMAScript® 2027 Internationalization API Specification> # sec-intl.pluralrules.supportedlocalesof> |